角川歌壇 2021年2月号

爪楊枝二本を刺してたこ焼きを左の頬に運ぶ君 好き

永田紅氏選 佳作)

 

国道に害虫駆除の看板があらわれはじめ故郷(さと)が近づく

(題詠「虫」)

 

角川『短歌』2021年2月号

角川歌壇

 

角川歌壇への投稿2か月目。今月は題詠のページにも載せて頂いてました。選者の林田恒浩様から「きっぱりとした詠風。下の句が良い。」との評も頂けてうれしいです、ありがとうございます。

実は題詠がものすごく苦手で、これまでずっと避けてきました…汗。今回を励みに、もう暫く角川歌壇への投稿を続けながら苦手意識が少しでも克服出来ればと思います。