文フリ頒布作品

第一回文学フリマ広島への出店申込みから一ヶ月半が過ぎました。

 

前記事でも書きましたが、今回の文フリに限らず、このような文学イベントに出ること(行くこと)自体が初めてなので、当日までの作業を一通り記録を兼ねブログに綴っていきたいと思います。

 

出店確定後、あれよあれよと次は当日配布カタログの〆切が数日後に迫ってきました。まだ本作りはスタートしていませんが、やはり紹介欄に頒布する本の表題は入れておきたいと思い、さてどんな名前にするか先日まで思案中でした…。

 

そしてやっと本日、お店の情報を一通り入力出来ると受付完了メールが届き、色々決めてしまえばあっという間な、これで配布カタログの編集は終了です。

 

表題ですが詩集は『秘境』、歌集は『ライムライト』に決まりました…!なんだか詩集の方が『ライムライト』で、歌集が『秘境』の間違いじゃない?という感じもありますが、頭の中で自然と、それぞれこの表題で落ち着きました。

 

ところでライムライトと聞いてピンとくる人の割合って、実際どのくらいでしょうか。この記事をお読み下さっている皆さんはどうですか?「あぁ〜分かるよ!」と脳内で主題歌まで流れた方、是非ハイタッチさせて下さい(笑)

 

歌集の表題『ライムライト』とは、チャップリンの映画『ライムライト』から名付けました。正確には映画の主題歌を指しています(Eternally、別名Terry's Themeとも呼ばれているそうです)。

 

映画オリジナルの演奏も勿論素敵なのですが、オルゴールで聴くライムライトもまた違った味わいで好きです。大学時代、人生で一度だけ自分にオルゴールを買ったことがあるのですが、そのオルゴール曲もライムライトでした...!

 

買った当初は知りませんでしたが、後にチャップリン自身が作曲した曲だと知り、こんなに甘美な旋律を生みだしたチャップリンは一体どこまで才能豊かな人だったのだろう〜と。チャップリン亡き後も映画や音楽は後世に残り、今もこうして世界中の人々が胸打ち、楽しめていることが、特にリアルタイムで作品に触れたことのない世代の私達には、ふと奇跡的な夢のようにも感じられますね。

 

…と、表題の話から少々脱線してしまいましたが(笑)さぁ、次は収録作品を選ぶ作業に入りたいと思います。実はこの週末、早々本文用の印刷用紙を買ってきました。それと取り敢えずコンパクトな中綴じ用ホチキスも。早くこれで冊子を綴じてみたい!(←この作業すごく楽しみです)先ずは師走、出来るところまで頑張ります…。