毎日歌壇 2017/12/12

また新書ミニマリストの本を買う資本主義下の申し子たちよ

 

毎日新聞・毎日歌壇 2017/12/12

加藤治郎氏選

 

今回初めて二週続きで掲載して頂きました。ありがとうございます。

 

短歌を始めた頃に比べ、ふと何かしらを三十一音に嵌めていくことが少し身近な作業になりつつな今日この頃。短歌は日常の一部、とはっきり言えるくらいになったら人生素敵である。日常の一部に短歌がある、というのは実はかなり心豊かで、身体は寒さで震えてても、誰も見えない丹田のその奥までは冷え切らない、そんな状態に似ているのでは…?と思ってみたりする。理想郷とかではなく、今日居る地に足付け見るからこそ豊穣していく個の心、果ては人生と言うか、そんな力が短歌にはあるように思う。あくまで短歌を始めてまだ月日の浅い、私個人のいまの備忘録的見解としてφ(..)メモメモ

元宇品の風景

もう先月の話になりますが、出先の途中、夕方から少し暑さが和らぎ、久々に元宇品をウォーキングしてみようかと車で立寄って来ました。

 

元宇品の山道を少し上ると無料の駐車場があり便利です。元宇品(広島市)の自然海岸エリアは、特に観光スポットではないので季節を問わずすれ違う人は疎らですが…実はここ一帯が瀬戸内海国立公園に指定されているそうです。山中、海辺、どちらを歩いてても本当に心身共にリフレッシュ出来る良い所です(^o^)特に原生林が広がる山中は、同じ市内と思えないくらい空気が澄んでて気持ち良い…!

 

旅行等で広島市内に来られる方も、海岸先にあるグランドプリンスホテル泊でない限り元宇品まで足をのばされる機会はなかなかないかと思い…この日何枚か写真を撮りながらウォーキングしてみました。少ない画像で申し訳ないのですが…(汗)元宇品、ちょっと歩いてみましょうか♪

 


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スタート地点、山中の駐車場から撮った空です。木々の向こう(真下)が実はすぐ瀬戸内海です。最近、ブログアイコンの写真をこちらに変えてみました…!

 


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以前のブログアイコン写真がこちら。実はこの写真も今年の4月、ここの駐車場からほぼ同じ方位を撮ったものでした…笑。

 


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駐車場に宇品灯台について書かれた小さな石碑があります(画像の向きが…スミマセン)

 


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こちらがその宇品灯台、駐車場のすぐ横に立っています(佇まいが美しや)。写真では分かりずらいですが、大きなクスノキの隙間からちらっと姿が見えるのが灯台です…!

 


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私の場合いつも駐車場から山道を左に出てウォーキングスタートです。写真は山中の原生林の一角。すたすた森林浴気分を味わいながら山道を下っていくと、時折枝葉の向こうに瀬戸内海が垣間見れます。

 


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山中から眺める海、島々。

 


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山を下りきったところで今度は心地良い海風に吹かれつつ砂浜に出て行きます(この辺りからやや雲が多くなってしまい…)。ちょうど右手に広島港から出港したフェリーが見えます。

 


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ちょうど写真の真ん中に見えてきました。どこ行きのフェリーでしょうか…?



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このような砂浜をひたすら(!)海に沿って歩いて行きます。さっきまで、まさに左手に見える山をずっと歩いてきました。この砂浜を進みきったところに元宇品のシンボル的な建物、グランドプリンスホテルがありそこで砂浜コースは終了です。ホテルを折り返しに今度はバスの駐車場がある山道を上って行くと、スタート地点の駐車場に戻って来れます。

 

砂浜はたまにランニングをしている人か、地元の釣り人とぽつぽつ会うくらいで、大体が上の写真のように無人島さながらな風景(一帯が古代から残る海岸のようで、尚更そう思えるのかも知れません…)に出会うことが多いです。私の場合、特に砂浜コースは海風を受けながら延々どこまででも歩いていけそうな錯覚に陥ることもしばしばですが(笑)砂浜から途中ショートカットで山中の階段を灯台に向かって上り、時短で駐車場に戻って来ることも可能なのでご安心を(^o^)

 

実は広島市内中心からそこまで離れたエリアではないので、ぜひお時間ありましたら宮島、尾道で味わう瀬戸内海の景色とはまた違った自然の魅力溢れる元宇品、オススメです…!!